5. デージー

科名:キク科ヒナギク属

学名:Bellis perennis

分布:ヨーロッパ 北アフリカ

植栽場所:カラーガーデン(赤)、園芸療法ガーデン

開花期:3~5月

 

 春も近づき暖かになってきて、すこしづつ開花する花も増え始めてきました。今回はその中でもカラーガーデンで開花している花の一つであるデージーを紹介します。

 デージーというと取っつきにくいかもしれませんが、和名の『ヒナギク』という名前を聞くと思い当たる人も多いのではないでしょうか。その名の通りキク科の植物ですが、こちらは花びらが密集して玉のようになった八重咲きのかわいらしい花が特徴です。栽培されているのはほとんどが八重咲きのものになります。皆さんも花壇に植わっているのを見たことがあるのではないでしょうか。

↑デージー(八重咲き)

 

 このデージー、もちろん違う種類のものもあります。今回はそちらも併せて紹介します!

 園芸療法ガーデンに咲いているこちらの白い花もデージーなんです!名前はイングリッシュデージーといい、デージーの原種であり、野生種だと言われています。改良された園芸品種のデージーよりたくさん小さな花をつけるのが特徴で、小さくて可愛いのでこちらを好まれる人もいます。花は全然違いますが、葉っぱを見るとどちらのデージーもそっくりなので、そういった目線で花を見てみるのも面白いのかもしれませんね!

 

花言葉”

 デージーの花言葉には『純潔・美人・平和・希望』など、かわいらしい外見に似合った良い言葉が揃っています。春の訪れと共に花を咲かせるデージー、皆さんも一度育ててみてはいかがでしょうか?

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