植生学に関する国際学会大会である国際植生学会シンポジウム(IAVS2019)が2019年7月14日~19日にドイツ北部のブレーメン市で開催され、Reestablishment and growth of the invasive alien species Senecio madagascariensis Poir. on abandoned paddy fields”というタイトルで参加発表を行いました。シンポジウムのメインテーマは “Vegetation Science and Biodiversity Research”であり、植生に留まらず草食動物やさらに上位の捕食者を含めた多様性に関する研究成果が発表され、研究対象の広がりが特徴的な大会でした。

放棄水田に分布拡大する特定外来生物S. madagascariensis(ナルトサワギク)の防除に関する研究発表を行ったため、放棄水田問題を抱える東アジアの研究者や同種が侵入しているアルゼンチンやブラジルの研究者等との情報交換を行うことができました。パンフレットでの当校の紹介に対し開催国ドイツの若手研究者は園芸療法にも興味も持ってもらえました(藤原道郎)。

Helge Bruelheide教授(Martin Luther University )の基調講演でも多様性の広がりが強調された
牧草地の周囲に残された多様性の高い二次草原


会場の国際会議場は他のイベントはなく,混雑無く利用できた.ポスター会場は口頭発表の間のスペースであり,利用しやすいものであった.会場外の街の店舗では持ち帰り用の包装や袋などなく,環境負荷軽減も感じられた
エクスカーションではドイツのFagus sylvatica(ヨーロッパブナ)林を含む石灰岩地植生を回ったが,林床はシカの影響が出始めている状態だった

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