さる2017年1月23日、淡路景観園芸学校は大韓民国ソウル市に拠点を置く(財)ソウルグリーントラストと学術交流協定を締結しました。
(財)ソウルグリーントラストは、ソウル市と(社)生命の森国民運動が中心となって、市民参加のもとソウル都市圏の緑地を拡大していく運動を展開する母体となることを目指して設置された団体で、市民ボランティアの育成や各地の公園づくり・運営を支援するほか、ソウルを代表する大公園「ソウルの森」の指定管理者的な立場で管理運営を行っています。
緑環境景観のマネジメントに関する教育研究に取り組む本校では、2014年から相互に主催する国際シンポジウムに教員等が参加したり、本校学生をワークショップに受け入れてもらったり、と数々の交流実績を重ねてきました。交流のようすは、以下の記事をごらんください。
https://www.awaji.ac.jp/international/abroad/0606hirata
https://www.awaji.ac.jp/international/students/studentsabroad/seoul_greentrust
このように積み重ねてきた交流活動の意義・効果は当校にとっても大きなものがあり、この交流を今後も継続的に実施し、さらに深めていくべく、正式に学術交流協定を締結することにしたものです。
調印式は、ソウルの森のパークセンターにて行われ、これまでこの交流を中心的に進めてきた平田教授が、本校校長が署名した協定書を携えて出席しました。
この意見交換を経て、次の交流事業が提案され、3月にも次の交流活動を行っていくことになりました。
このように当校では、今後とも引き続きソウルグリーントラストとの交流活動を展開していきます。