韓国祥明(スンミョン)大学で平田校長(当時)が講演を行いました。
さる3月26日、平田校長(当時)がソウル市郊外の天安市にある祥明大学環境造景学部にて同学部の学生に対し、本学の紹介と日本の緑環境景観マネジメントの最近の動向について講演を行いました。
平田校長と学生の韓国訪問のようすは、このサイトでも順次ご紹介してきましたが、同日お昼の韓国農村振興庁での講演に引き続く行程上最後のイベントとなります。
祥明大学は韓国の有力私立大で広大なキャンパスをソウル市郊外に持ち、いっしょに訪問した学生もその大きさに一同驚いていました。
今回の講演は、本学に韓国から研究生で来ていた方が、
この大学に大きな環境造景学部があり、知り合いの教員もいるので、ぜひそこで本学の紹介をしてほしい、との紹介があり実現したものです。
講演会は、夕方でしたが100名を超える学生さんに集まっていただき、我々が教室に入ると大きな声で「アンニョンハセヨ!」と迎えてくれたのでびっくりしました。
講演では、「Hybrid Education」と題して、当校の特長ある教育内容を紹介するとともに、指定管理者制度の導入などにより重要になってきている公園緑地のマネジメントに関する我が国の状況を説明しました。
学生からは、民間の参入で公園管理の質が落ちないのか、管理に携わる人材とその質の確保をどうするのか、といった質問が次々と投げかけられ、その熱心さに感心をしました。
この中の学生さんが将来、当校に留学されていっしょに勉強をする機会ができることに大きな期待をしつつ夕闇に包まれたキャンパスをあとにしました。