韓国農村振興庁で平田校長(当時)が講演を行いました。

さる3月26日、平田校長(当時)が韓国農村振興庁(日本の農水省農業環境研究所のような研究組織)で都市農業に関するプロジェクト紹介の講演を行いました。

3月25日の国立ソウル大学における交流ワークショップでの学生発表のようすはこのサイトでもすでにご紹介しましたが、翌日は引率教員が国立研究機関で講演を行いました。

韓国農村振興庁は、かねてから都市農業振興に関する研究を重要テーマとして位置づけ、研究を進めておられます。その一環で過去にも二度、当校および神戸周辺の都市農業の視察、意見交換に来られたことがあり(下記ページをご参照)、
https://www.awaji.ac.jp/alpha/news-topics/16_4edf0ee9d26c3/index.html
そのころからの交流があることから、今回韓国を訪問するにあたり、最近の当方のプロジェクトを紹介して意見交換を行うこととなったものです。

ソウル市中心部から南へ約20kmほど行ったところにある水原市(世界遺産「華城」で有名)に同庁はあります。
講演会の前に、学生とともに研究所内の研究活動(生花の保存技術開発、室内園芸技術開発など)をご案内いただきました。

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その後、平田校長の方から学生とともに行ってきた団地内での住民の菜園活動収穫物を団地内空き店舗の再生に活用するプロジェクトの紹介講演を行いました。

同庁の研究者の皆さんからは、団地のなかにどれほどの菜園があるのか、農産物販売にあたり制度上許可は必要ないのか、などの質問が出され、日本と韓国の団地の構造の違いもお互いに認識することとなりました。

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最後に、都市農業研究チームの皆さんと記念写真を撮影し、これからも交流していくことを約束して、その後世界遺産「華城」をご案内いただきました。

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