こんにちは! 花と緑のまちづくり研究室の向井です。
秋風の心地よい季節となりましたね。
虫の音が響き、キャンパスはすっかり秋の気配がしています。
今日は秋晴れの中、アルファーガーデンを散策しました。
夏の一年草は勢いがなくなり、涼しくなるこの時期は宿根草の花が目立ってきました。
【シオン】 キク科
多年草 宿根アスターの仲間で草丈は約2m。
すらりと伸びた茎の先に
可憐な薄紫色の小さな花をたくさん咲かせます。
晩秋になると花の色は冴えてより美しくなりますね。
【ソリダゴ タラ】 キク科
多年草 茎の上部に円錐状に花序をつけ
黄色い小花が密生した花穂になります。
これも高さは1メートルを越します。
群生するととても綺麗で圧巻ですね。
【サルビア・レウカンサ】 シソ科 多年草
日長が短くなると花芽をつける短日植物です。
これも大型の植物で草丈は1メートルを越します。
メキシカンブッシュセージ・
アメジストセージ・ベルベットセージなどとも呼ばれますね。
【マンジュシャゲ】
【シロバナマンジュシャゲ】 ヒガンバナ科
多年草 全草有毒な多球根性植物です。
湿田を好み、名前はお彼岸の頃から
開花することに由来しています。
【コムラサキ】 クマツヅラ科 落葉低木
小さなガム菓子のような紫の美しい実を付けます。
ムラサキシキブに比べて葉が小さく実は密につきます。
このゾーンの花壇は
秋になり落ち着いた華やかさが出てきましたね。
【キンモクセイ】 モクセイ科 常緑小高木
辺り一面にいい香りを放っているキンモクセイ。
素敵な香りの生垣になっています。
今日は少し歩くと汗ばみましたが、
夏の暑さとは違い、とても気持ちが良かったです。
本当に爽やかないい季節になりました。
みなさん是非、園芸学校に遊びにお越しくださいね~
平成26年9月26日(金)