12月 花と緑のまちづくり研究室の粟田です。
暖冬傾向とは言え、滴水成氷の季節となりました。
移りゆく季節を感じるガーデンの眺めをご覧ください。
ツワブキ(Fafugium japonicum)の艶やかな葉と明るい花色のコントラストが美しさを増してします
「石蕗の花(つわのはな)」は初冬の季語にもなっています
クリフォフィア ‘クリスマスチアー’(Kniphofia ‘Christmas Cheer’)のオレンジの花穂は冬の花火のようです
アセビ(Pieris Japonica)の紅い実が熟してきました
アセビ(馬酔木)は「馬が用酔うが如くにふらつく木」として有名ですが、寒気凛冽に耐え開花を待ちます
・
カンツバキ(Camellia hiemalis)が真っ白な朝霧のなかで宝飾のように輝いています
コーストバンクシア(Banksia integrifolia)の淡黄色の花は独特なフォルムを魅せてくれます
インパクトのあるブラシ状の花とヘラのような形の葉が特徴的です
.
フウ(Liquidambar formosana Hance)の実が秋の名残をとどめるように、惜しむように散っていきます
❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁落葉の絨毯❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁
.
ラクウショウの落葉で冬の装いの小径はふかふかの絨毯のようです
朝霧に包まれて、夢と見惑うような景観が広がります