春爛漫 ALPHAガーデン

こんにちは
花と緑のまちづくり研究室ティーチングアシスタントの辻です。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

新年度が始まり、キャンパスもにぎやかになってきました。 
ガーデナー本科コースもスタートしました。

今年は桜の開花が遅く、長く楽しめるような気がします。

本日はお天気も良く、桜(ソメイヨシノ)がすでに散り始めていますが、
春爛漫、言葉で言い表せないくらい、綺麗です。

 

 

オオシマザクラ                                   ヤマザクラ

 

 

 

 

  

やっと桜が咲いたと思っていましたら、あっという間にモクレンの仲間も咲き出しました。
珍しいとよく尋ねて来られる方も多い、マグノリア ‘エリザベス’が、
空に向かって、綺麗に咲き始めていました。

すでにハクモクレン、散りましたが、色々な品種のモクレンが一斉に咲き、とても華やかにガーデンを彩っています。


 
マグノリア ‘イオランテ’                      サラサモクレンスノーホワイト

 

 

近年使われる マグノリア は、
モクレンの仲間(モクレン科モクレン属)を意味する学名(英名)で、
数々の園芸品種が導入されるにつれ、この名で呼ばれることが多くなりました。

 

  

サラサモクレン ‘福寿’                          シデコブシ‘バレリーナ’

 

マグノリアというより、モクレンやコブシの名前の方が馴染み深いかもしれませんが、
桜の時期と重なる頃に、大輪の花を咲かせて楽しませてくれます。
マグノリアは、1億年以上前から地球上に存在していた、
花木類の重要な先祖であり、花の構造にその名残があります。
その堂々とした樹姿は、花木の王様と言えるのではないでしょうか。

 

 

 【エルフガーデン】
たくさんの種類の宿根草が植えてあります。 どんどん成長と共に賑わってきますね。

 
【メタセコ花壇】
春らしく華やかになってきました。 

 
                                 ネモフィラ ‘ペニーブラック’

 

 

 

 

 

【園芸療法ガーデン】

  

 アカバナトキワマンサク が迎えてくれます。
  足元には真っ赤なチューリップ            
      綺麗なブルーのネモフィラ
  
  
  

 

 

【エスパリエ】

ヒメリンゴ                                    ナシ‘長十郎’

 

 

 

 

 

ひっそりとこんな花も咲いています。  

  

ベニカエデ(研究棟 北)                        コナラ(県道沿い)

 

 

 

 

 

 

 【四季の庭 】

 

シャガ                                       トサミズキ

 

 

 

 

 

。。。ツツジも咲き始めています。。。

キシツツジ(岸躑躅) ツツジ科ツツジ属 
学名:Rhododendron ripense 
その名のとおり川岸に生え、
川岸の岩がごつごつとしたところに生えるので、キシツツジと呼ばれます。
モチツツジは神奈川県~岡山・香川県に分布しているのに対し、
キシツツジは岡山・香川県~大分県に分布しているそうです。
そのため、関西地域でキシツツジが見られるのは、珍しいそうです。
見極めポイントは雄しべ、モチツツジは5本、キシツツジ10本
ALPHA ガーデン(花の庭)に来られた時には、
ぜひ花を観賞するとともに、雄しべの数を数えてみてくださいね。 

これから植物の成長と共に、キャンパスが彩られ華やかになっていきます。
桜が空を彩る季節が去ってもまだまだ春の花はこれからです。
春の花たちはそれぞれ色鮮やかな色彩で、今日もアルファガーデンに色を添えています。

平成29年4月14日(金)

 

 

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