2月16日には景観園芸演習発表会が、多目的ホールで開催され、
マネジメント研究科の学生さんたちにつづき、
ガーデナー本科コースの松岡美穂さんと、河井紀代美さんが発表されました。
この日の発表はお一人、十三分の長い発表を見事にまとめあげられ、
お二人の日頃の活動と発表に、学長からお褒めの言葉を頂かれておりました。
本当にどうもお疲れ様でした。
今日は少し肌寒かったのですが、キャンパスへ春を見つけに出かけました。
早くも河津桜(バラ科スモモ属)が咲いていました。
桜と言えば春先に咲くソメイヨシノが有名ですが、
それよりも、もっと早く咲く人気の桜です。
開花期間も長い桜です。
菜の花:アブラナ科、
耐寒性秋まき1年草
若草色のやわらかな葉をつけた太い茎の先に、
十字形で明るい黄色の4弁花をたくさん咲かせます。
《企業花壇》
ハボタンで縁取ったハート型が可愛いですね!
中は紫のビオラです。
これからからどんどん増えて綺麗なハートになるかな・・、
葉の縮みのある縮緬系と
縮みのすくない丸葉系の二つのタイプがありますが、
縮緬系に人気があリますね。
シナマンサク:マンサク科、マンサク属
名前は初春に一番初めに花が咲くので、
「先(ま)ず咲く」という意味から来ているらしいですね。
また、早春に黄金色で一面に花が咲くことから、
秋に豊年満作を願うという意味からマンサクと呼ばれたとも言われています。
よく見ると花びらは細くヒラヒラして面白い形をしていますね。
《園芸療法ガーデン》
スイスチャードとカリフラワー
どちらも観賞するだけではなく、
サラダやお浸しなどお料理材料になりますね。
スイスチャードの葉や茎の色は色とりどりで綺麗ですね。
サラサモクレン:モクレン科、モクレン属
蕾もこんなに膨らんできました。
3月~4月にかけて一面にモクレンが咲くと
辺り一面華やかになりますね。
色々な種類のモクレンが植えてあります。
ソシンロウバイ:ロウバイ科、ロウバイ属
ロウバイと同時期に咲きますが、
ソシンロウバイ(素心蝋梅)とロウバイ(蝋梅)の日本への渡来は、 同じ時期ではなく、
ロウバイ(蝋梅)の方が早く江戸時代初期(1600年代)に対して、
ソシンロウバイ(素心蝋梅)は明治初期~中期(1800年代末)で200年位後だそうです。
クリスマスローズ:キンポウゲ科、耐寒性多年草
メタセコ花壇にもたくさんん咲き始めました。
うつむき気味に咲く姿は可憐ですね~
今はたくさんの品種があります。
キャンパスでは小鳥のさえずりと共に、木々の芽吹きを感じました。
植物は着実にうごめき、春の準備をしています。
たくさんの花が咲き誇る春が待ち遠しいですね。 お体ご自愛ください。
平成28年2月24日(水)