1月 花と緑のまちづくり研究室の粟田です。
大寒を過ぎても、まだまだ厳しい寒さが続きますが、春の兆しも感じられる
秀色神彩のガーデンの眺めをご覧ください。
ユリオブスデージー (Euryops pectinatus) の明るい黄色は厳冬にも負けない元気が伝わってくるようです
ローズマリー(Rosmarinus officina)の甘く爽やかな香りと薄紫の花は安らぎを感じます
ハーブの中でも人気のローズマリーはラテン語「ros(露)+mariinus(海の)」に由来して「海の雫」を意味します
カクレミノ(Dendropanax trifidus)の黒紫色の小さい実が5㎝程の塊になり独特の雰囲気を醸し出しています
カクレミノの名前は葉の形が「隠れ蓑」(着ると姿を消すことができる)に似ていることに由来します
オタフクナンテン(Nandina domestica cv.Otafukunanten)の美しい紅い葉がガーデン案内板を飾ります
ナンテンに比べて丸みを帯びた葉の様子になぞらえ、「お多福」+「難を転じる」として、縁起の良い木として知られています
サラサモクレン’福寿’(Magnolia ✕ soulagiana Soul.-Bod.’Fukuju’) の蕾は 春が来るのを待ちわびているかのようです
イオノプシジウム (Ionopsidum acaule)の薄紫色の花は、清かな絨毯のようです
レモンマリーゴールド (Tagetes lemmonii)のたくさんの黄色の花たちは元気な笑顔のようです
特徴のある芳香は料理やハーブティーとしても親しまれています
ヒマラヤユキノシタ (Bergenia cv.)の優しいピンクの花は、春が近いことを告げてくれます
.