風薫る5月
新緑の美しい季節となってまいりました。
花とみどりのまちづくり研究室 ティーチングアシスタントの山本です。
ALPHAガーデンを散策していると、心地よい風とともに、植物の様々な香りが楽しめます。
メタセコイヤの花壇から展示見本園へ歩いていく途中、ふわっと甘いバナナのような香りが。
モクレン科のカラタネオガタマ(唐種招霊)です。
そのまま道路沿いを歩いていくと、芝生に小さな白いかわいらしいお花畑があらわれました。
ナス科のギンパイソウが咲いています。近づくと良い香りがします。
園芸療法ガーデンには、香りだけでなく、五感で楽しめるハーブがたくさん揃っています。
シソ科のラベンダー
園内にもたくさん植えられています。
ふわふわのはっぱがかわいいシソ科のラムズイヤー
6/1(土)・2(日)は第26回全国ハーブサミットin淡路島&淡路ハーブフェスティバルも開催され、
淡路景観園芸学校もサテライト会場となっていますので、皆様ぜひお越しください!
ほかにも、この季節楽しめるのがツツジ科のカルミア。
金平糖のようなかわいらしいつぼみが特徴です。
ミズキ科のヤマボウシも咲き始めました。
最後に、学生が管理する分区園の様子を。
近くにスーパー等が無い寮生活では貴重な食料源です。
ご家庭でも夏野菜の植え付けを終わられ、これからの収穫を楽しみにしている方も多いのでは。
分区園からトンネルを抜けると、噴水から涼しげな水の音が聞こえます。
夏のような暑い日が続いておりますが、
ALPHAガーデンで爽やかな初夏の風を感じていただければと思います。
令和元年5月22日(水) 撮影:5月21日