10月
こんにちは、花と緑のまちづくり研究室の柳川です。
秋も深まり、朝夕の冷え込みも感じるようになりました。
皆様はいかがお過ごしですか!?
日中・キャンパスを散策するには、絶好の時期ですよね。
”静かに・秋の彩りはじめた” アルファガーデンです。
【花の庭】
春爛漫・桜色に染めた ソメイヨシノ
”さくらもみじ”といわれる、紅葉が始まった。
山から紅葉が届く前、一足早く見ごろをむかえる。
小さな花芽をつけ、葉は紅に染め・全身を燃焼させてるかのよう・・・
葉の散り際はひっそりしていて、花びらのそれとは対照的だ。
【メタセコ緑地】
メタセコイアの紅葉も
西日を浴び・・・頭頂部から始まった。
市道沿いに
黄色い・曼殊沙華を見つけました。
10月に入って後期のガーデナー本科クラス
マスターコースクラスが始動!!
マスターコース 秋のミニガーデン 作品 です。
(大きな玉ねぎが再現されています)
【シンボルツリー前】
何を皆さん採取しているのでしょう?!
花びらでシロップをつくるそうです。
この時期一斉に咲き、清楚でほんのり甘い香りで誘う・・・
2・3日で消えてしまう香り・咲くのも散るのも 儚い。
三大香木の一つでもある・金木犀
お家で植えられている方も多いのでは!?
足早に過ぎゆく秋の痕跡
金木犀の香りの瞬間を閉じ込めたフラワーシロップ
う~ん・味わってみたくなりますね。
【園芸療法ガーデン】
ワイルドオーツ(宿根小判草)
カリンの木
こんなに大きな実を携えて・・・
【沈床花壇】
白鷺カヤツリソウ:カヤツリグサ科
甘ーいバナナのような香りに誘られて・・・
フェイジョア:フトモモ科・南米原産の常緑低木
NZランドの家庭では、お隣とのフェンス代わり・
このフェイジョア植栽が盛ん。
フェイジョア味のアイスクリームがありました。
【ロックガーデン・他】
ランタナ:クマツヅラ科 南米原産(暖地では、野生化している)
ハチは花色を見分け、蜜をよく出す黄色い花(未受粉)に集中する。
花は虫に、未受粉の花を集中的に巡回させ・相利関係を成立させる。
花色変化は、虫に花の熟度を知らせるサインだ。
” 秋・草花木は、粛々と成長し未来への種をはぐくむ ”
ホルトの木:ポルトガルの意
なぜか1枚の赤葉 に 実を結んでる!?
古い葉が一枚ずつ紅葉し・常緑高木のまま冬を越す。
シャリンバイの実(バラ科)
ウツギの実(ユキノシタ科)
トウゴマの実
とても鮮烈な赤・際立つ花姿
ウド・ウコギ科(タラノキ属・多年草)
これは花なのか・実なのか!?とてもユニーク。
この季節こそ・アルファガーデンの草花木をじっくり見てみたい。
ALPHAガーデンの風景は日に日に変わっています。
もうすぐ・紅葉の美しい季節がやってきますね。
季節の変わり目です。どうぞ体調にはお気をつけて下さい。
令和2年10月19日(記)