サルビア・レウカンサ (アメジストセージ):シソ科
10 月
花と緑のまちづくり研究室の柳川です。
こんにちは!
朝夕の冷え込みが増し・このところの寒暖差に
皆様は体調を崩されていませんか⁈
日中のキャンパスは、散策するには絶好の時期を迎えています。
今日はそんなアルファガーデンの様子をご紹介します。
【四季の庭】
ヤマモミジの紅葉が始まりました。
右:コムラサキ:シソ科 落葉低木
日本各地(北海道は除く)に山野草として分布
樹形が、風情がある円錐型に枝が垂れさがり、
葉と紫色の実のコントラストが素敵ですよね。
さりげなく・和 を醸しています。
下: 白花杜鵑草(白バナホトトギス) が水辺にひっそりと咲いていました。
日本固有種のユリ科・ホトトギス属の多年草。半日陰に自生する。
花の斑点が、
野鳥のホトトギスの
胸にある斑点のように
見えることに由来
8月・斑入りの杜鵑草がメタセコイア緑地に
咲いていましたね。
【沿道沿い】
ハマビワ:クスノキ科
葉がビワの葉とそっくりなことが由来
雌雄異株でビワの花ほど大きくならず
葉の付け根に咲くこともあってあまり目立たない。
右:ツバキの実
真っ赤に実が膨らみこんな風に開いて落下する。
この種を絞って精製したものが ツバキ油
下:ツバキの実を集めて
愉しいクラフト表現ですね。
(多目的ホール・AGNカウンター展示)
秋はグラス類が主人公 ・ 乾燥に強くて、かっこいいオーナメンタルグラスたち~
手前:ペニセツム:イネ科 南米・アフリカ原産
パープルファウンテングラス:イネ科
和名・チカラシバ
バーガンディ色の銅葉やベージュ色の穂
グリーングラデーションの中で、
全体を引き締めてくれている。
左手向こう:コロカシア・ブラックマジック:サトイモ科サトイモ属
里芋の葉のような・・・黒味がかった銅葉が美しい
右手向こう:ミュウーレンベルギア・カビランス:イネ科
赤紫の穂が開き、辺りを秋の風情に染める
美しいオーナメンタルグラス~
自庭にも取り入れてみたいものですね。
マスターコース・ミニガーデン展示
サークルデザインの中に、
スツールの人もデザインに取り込む提案
新しいですよね!!
【花の庭】
アルファガーデンの紅葉トップバッターは
ソメイヨシノの紅葉~落葉
枝先には、硬い冬芽(鱗芽)を付けていました。
ガゼボ 西側入口あたりに・
右:キャラボクの実・イチイ科
小さな赤い実が沢山・・・
【沈床花壇】
オージープランツのハーブが点在する沈床花壇
左:ウエストリンギア・ホワイト:シソ科
別名・オーストラリアンローズマリー
開花期間が長く・次々と花をつける低木。
シルバーの葉や、斑入りの葉があり、
その清涼感が魅力的。
右:フェージョア:フトモモ科 ブラジル原産
10月 緑のユニークな果実をつける。
アルファガーデンの風景は日に日に変わっています。
もうすぐ紅葉の美しい季節到来
ALPHA祭2022年が11月5日(土)に
(今年は規模縮小して)開催します。
季節の変わり目です・くれぐれも体調には十分お気をつけてお過ごし下さい。
令和4年10月21日(記)