平成29年6月18日~28日にケニアにて国際共同調査を実施してきました。今回で10回目のケニア渡航となりますが、これまで行くことができていなかったナイロビ西方を回ってきましたので少し報告したいと思います。

 

まず到着するのはいつものジョモ・ケニヤッタ国際空港です。少し前にターミナルビルが火災に見舞われ、2014年の記事の時には仮設で運用されていましたが少し場所を移したところに入国審査を行う建物や荷物を受け取る施設などが建っています。また、東アフリカの玄関口として新しい滑走路が追加される予定です。 滑走路の建設は2016年1月から2017年12月まで行われています。

 

今回の第一の目的地であるナクル国立公園は、ナイロビから160kmほど北にありナクル湖を中心とした約220km2の国立公園です。グレートリフトバレーという言葉を聞いたことがあるかと思いますがケニアやタンザニアは人類化石が多数発掘され「人類生誕の地」とも呼ばれており2011年に“グレートリフトバレーの湖沼群”として世界自然遺産に登録されています。今回、訪問したときは、長雨の影響により湖水位が増しこれまで走れていた道が水没するとともに、地下水位の上昇にて多くの樹木が立ち枯れていました。ナクル湖は、フラミンゴの生息地として良く知られており湖の南側には多くの個体が確認できました。

 

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水嵩が増し昔の料金ゲートの背後まで水没している

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フラミンゴの採餌風景

 

 

その後さらに西へ進み今回の行程で最西端の目的地であるビクトリア湖を目指しました。ビクトリア湖は、アフリカ西部のケニア、タンザニア、ウガンダの3ヶ国にまたがる淡水湖で、九州の2倍、琵琶湖の100倍の面積となる世界第2位(約70,000km2)の湖です。実際に行って見てみると岸辺の水は淀んでいて、生活排水や農場からの栄養塩類の流入により富栄養化が進み、外来水草の繁殖、赤潮の発生など水質があまり良くないそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビクトリア湖の風景

 

 

ナイロビへ戻る途中マサイマラ国立保護区の横を通過しました。今回は時間の都合入園できなかったのですがいつか訪れてみたい国立保護区の一つです。未舗装の道路を夜に走行していたのですが、運悪くパンクしてしまいました。周辺は人家が見えない所でどうなるのかなぁと思っていたら、どこからともなくマサイ族の人が集まってきてスペアータイヤへの交換を手伝ってくれました。聞くと彼らは眼がいいので遠くにいてもヘッドライトの明かりを見ていてその動きが自分の生活圏内で止まるとすると何事かと思って集まってくるそうです。そんな助けもあり無事にナイロビまで戻ることができ一連の調査を終えました。

 

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パンク修理を手伝ってくれたマサイの戦士たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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