寒中のALPHAガーデン

寒中お見舞い申し上げます

新しい年を迎えお健やかにお過ごしのことと存じます。
花と緑のまちづくり研究室 ティーチングアシスタント 辻です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

一番寒い季節を迎えて、
日本庭園も少し
さびしげでですが、
青空に真っ赤に染まる
美しい枝が
目立っているのは、
温かい色目の赤の
イロハモミジ 珊瑚閣 です。

 

 

甘い香りを漂わせひっそりと花盛りなのは、ソシンロウバイ

 色とりどりの多目的ホール前のハンギングバスケット

 

寒いこの時期 一番彩り豊かなコニファー
お花が少なくなる冬に、さまざまな色の葉で目を楽しませてくれるコニファーです。
寒さに当たっていっそう鮮やかになっています。
コニファーは、円錐形で緑のイメージですが、
いえいえ、いろいろな形や緑以外の色もあるんです。
コニファーとは、針葉樹の多くの仲間の総称です。
 品種によって一年に何十センチも伸びるものや、
年に数センチしか延びず何年もかけて大樹になっていくものもあります。

 

ビャクシン’エクスパンサ・オーレオパリエガータ’
学 名:Juniperus chinensis ‘ Expansa Aureovariegata’
ヒノキ科
緑色と黄色の混ざった姿が素敵です、
寒くなるとよりコントラストがはっきりしてきます。

ニオイヒバ’サンキスト’
学名   Thuja occidentalis’Sunkist’
ヒノキ科
レモンイエローに輝く葉、柑橘類のような香りがあります。

【エルフガーデン】
花が少ない時期ですが、
先日もみなさんで手入れをされておられ、綺麗に管理されています。
珍しい宿根草も植えられ春が楽しみですね。

【メタセコ花壇】
葉の落ちたメタセコイアもなかなか素敵です。

 

 アリッサムや
八重咲きのストックが
綺麗に咲いています。

 

 

 

【園芸療法ガーデン】
 アリュッサム、ビオラ、ストック、ナデシコ、スイスチャード、カリフラワーなど
たくさんの種類が植えられています。

 

分区園近くの斜面に日本水仙が咲き始めました。
【ミニ淡路水仙郷】とでも呼びたいですね♪

今日は、また一段と寒くなり、時折風が吹いて体感温度はかなり低く感じます。
落葉樹は葉を落とし、植物も少なくなるのでどうしても寂しい印象になっていますが、
植物たちは耐えながら綺麗な花や可愛い実をつけているものあり、楽しませてくれます。

寒気 厳しきおりでございますが、みなさま体調にお気をつけてお過ごしください。

平成29年1月13日(金)

 

 

 

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