秋彩

秋空の下、何をするにも気持ちの良い季節となりましたね。
朝夕は冷え込みも感じるようになり、
体調をくずされておられませんでしょうか?
花と緑のまちづくり研究室 ティーチングアシスタントの辻です。

秋には風情のあるススキが一番似合いますね。黄金色に輝く穂は 神様への捧げ物のようです。

この時期に目立つのがイネ科の穂 こちらも素敵です。
紫色の霧のような、繊細な散開穂が魅惑的な、ミューレンベルギア カピラリス穂に光が当たると輝き、触ると柔らかくフワフワ。。。
葉も非常に細くてしっかりとして美しいです。
華やかさはないですが、イネ科の植物に興味を覚えだすと世界が一変し、
ふと、夢のような世界に迷い込んだ気持ちになれますよ。。。

四季の庭のイロハモミジも少しづつ色づいてきました。

 

ヤマボウシの葉が紅葉しているので、カメラを向けると。。。あれれ??花が咲いていますよ。。。返り花でしょうか?花びらに見える苞の部分も紅葉してシックな色合いです。

サルビア レウカンサ
メキシカンブッシュセージ、アメジストセージとも言いますね。
花言葉は「家族愛」だそうです。
この花が咲くと、何かとても懐かしいような、
過ぎ去りし日のことを思うような、何だか不思議な気持ちになります。
特に珍しい花ということは無いのですが、その葉姿はなかなか風情がありますね。
ベルベットのようなもふもふした感じの質感。
手触りも見た目も優しく、柔らかな手触りに見かけるたびに触れてしまいます。

 

とても綺麗に咲き誇っている カラーガーデン

とても個性的な花の形をしているエキナセア。
一際鮮やかな色で楽しませてくれ、ハーブとしても有名ですね。
コンパニオンプランツとして、バラの近くにエキナセアを植えると、
バラゾウムシはエキナセアの方に集まると言われています。

ダリアが咲いてました。(品種名 不明)

 

見本園では、ジンジャー が咲いてました
花言葉は「豊かな心」だそうです。
近づくとほんのり甘い香りがしました。
和名は、「花縮砂(ハナシュクシャ)」と言うそうです。
ジンジャーの花から香る甘い香りとユリに似た白い花を咲かせることから、
英名では「ジンジャーリリー」や「ホワイトジンジャー」などと呼ばれていましたが、
「ジンジャー」と省略して呼ばれるようになったそうです。
白い蝶が群れて飛んでいるようにみえるため「バタフライジンジャー」などとも呼ばれています。
ショウガ科の植物ではありますが、花の鑑賞用の品種として江戸時代に日本に持ち込まれたもので、
食用としての利用はできないそうです。

 

エルフガーデンで存在感を示しているのは、クフェア メルビラ
黄色~オレンジ色のグラデーションが素敵です。

 

メタセコ緑地シュウメイギクが風に揺れてました。
秋明菊と書きますが、キンポウゲ科 アネモネの仲間です。
夏の暑さ、厳しい直射日光を嫌うので、
木漏れ日の当たるメタセコイアの下で綺麗に咲いてます。

今日の午前中はエルフガーデンの作業をされてました。みなさんのおかげで綺麗なガーデンが楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ALPHAメイトさんによる、ALPHAガーデン団体案内も2団体ありました。

 

 

 

 

 

 

みなさま 熱心に説明を聞かれ、ガーデン散策を楽しまれておられました。

 

秋冬野菜のテーマコースのみなさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、11月に入ると、3日(土)・4日(日)はALPHA祭!
今年のテーマは、「森の聖人式」、みなさまのご来校をお待ちしております。

ALPHAガーデン風景は日に日に変っていってます。
もうすぐ紅葉の美しい季節がやってきます。
季節の変わり目です、どうぞ体調にはお気をつけ下さい。

平成30年10月18日(木)

 

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