6月は施工計画の立て方や草花の病害虫防除法を学び、緑地施工体験を行いましたので、その実習の様子を紹介します。
Aグループは6月3日(水)から5日(金)の3日間、Bグループは6月10日(水)から12日(金)までの3日間、
ポット苗から花壇への植付、設計に基づく緑地施工(「おもてなし花壇」のリニューアル)を行いました。
初日は、先月に鉢上げした花の苗を企業花壇2か所に、Aグループ、Bグループそれぞれ1か所ずつに定植しました。フィールド管理の土井さんのデザインに基づき、ブルーサルビアやけいとう、百日草、トレニアなど
10種類の班ごとに区域を決めて植え付けました。夏から秋の花壇がどうなってるか楽しみです。
まずは土づくりから行いました。 みんなで手分けして植え付けました。
3日目はいよいよ緑地施工です。今年度は5月まで「あわじ花緑フェア」に合わせて造られた「おもてなし花壇」のリニューアルを行いました。残す花や一旦掘り起こして移植するもの、新植するのもなど、大変複雑な内容を事前によく確認して作業に入りました。
Aグループでは鉄平石の一部移動を行ったり、Bグループでは花壇の一部にマウンドを設けたりもしました。
各班の作業内容について事前に確認 撤収作業及び土工作業にかかります
鉄平石の一部並び替えもしました。 高さを決めてマウンドの造成をします
いよいよ植栽作業の開始。両グループで約40種類の花木の植栽と移植をしてもらいました。春の「おもてなし花壇」から、夏秋に向けた新たな趣の花壇に生まれ変わりました。
Aグループは小雨の降る中の作業でした。 設計どおり植栽できてるかな
最後に林先生と完成花壇の確認をしました 花壇の完成写真
生まれ変わった花壇は、シンボルのメタセコイヤにちなんで「メタセコ緑地」と名付けられました。今後はこの緑地の管理に参加していただける方たちで「メタセコ倶楽部」として、毎週水曜日の10時半から12時まで、草引きなどの活動を行っていく予定です。