4月30日からまちづくりガーデナー・テーマコース「プランターを利用した菜園で野菜を育て、出荷する農業の実践を目指す」が始まり、5月27日に2回目の講座が開催されました。
この講座では、プランターによる菜園で夏野菜を育て、出荷することで食を実践します。プランターでも野菜栽培ができる技術を身に着け、それを「出荷、販売」するところまで体験し、「趣味の園芸」にとどまらず、「百姓を目指す」農業をやってみようという趣旨です。
開講式で平田先生がそこのところを説明されると、皆さん「え、本当に売るの?」という反応でした。売り物になるようないい野菜が育つといいのですが・・
また今回は、初めての試みで、大型のプラ船で米作りにもチャレンジしていただきます
4月30日の第1日目は、土づくりについての講義を受けた後、葉もの野菜の種まきと実もの野菜類の植付を行いました。これまでの同コースで作成・利用された木製の大型プランター12基に、それぞれ2種類ずつの種まき、または植付を行いました。
2回目の5月27日には、まず4月に種まき・植付をした野菜の苗の発芽、生育状況を調べた後で、間引きと脇芽摘みなどの手入れを行いました。
さて、本日のテーマである水稲栽培の基礎技術について講義を受けた後、大型のプラ船に準備された水田(?)に皆さん数本ずつ田植え(?)をしました。田植えの経験のない方がほとんどでしたので、初めてのお手植え(?)の感触を楽しんでいただきました。ちょっと物足りなかったかも・・・