今月は11月18日(水)に、近郊型の農産物直売所として伊丹市の「スマイル阪神」に、最新技術による植物工場として大阪府立大学植物工場研究センターに見学に行きました。

 午前中に伊丹市北本町にある「スマイル阪神」を訪れ、本田店長さんから生産者との情報のやり取りや、信頼関係の大切さ、店員の品物に対する意識の高揚、隣接する卸市場との連携などについてお話を伺いました。わずかな時間でしたが買い物もさせてもらいました。

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 午後は、堺市まで足を延ばし、大阪府立大学中百舌鳥キャンパスにある植物工場研究センターを訪れました。
 センター事務局の芝辻運営総括より、大阪府立大学に植物工場が設置された経緯や全国的な研究の動き、当研究センターの特徴等について、DVDと丁寧な説明をいただいたのち、センター内を見学しました。

 当センターは経済産業省や農林水産省の事業により3棟の施設が建設され、完全人工光型植物工場に特化した先進的な研究開発を行っているとともに、日産5000株の量産型実証モデルの施設もあり、実際にレタスなどの野菜を生産販売し、採算性の追求も行っているとのことでした。

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 60日間でレタスが作られています。       ユニバーサルデザインの研究も行っています。 

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