9月20日にスタートしたまちづくりガーデナーテーマコース「プランターを利用した屋上菜園講座(秋冬野菜編)」。4回目の最終回は、待ちに待った収穫と調理実習です。三木インストラクターの雨男伝説がささやかれたこのコース。最終回も怪しい天気でスタートでしたが、屋外作業中は雨は降らず、実習は順調に行われました。

午前中は「野菜の収穫と保存」についての実習。雨が降り出す前に収穫へ向かいました。
まずは三木インストラクターから野菜が収穫適期かどうかの解説と、収穫の注意点について説明がありました。



そのあと、いよいよ収穫です。収穫するのは茎ブロッコリー、ミニハクサイ、じゃがいも、ダイコン、コマツナ、ミニキャベツ、ミニカリフラワー、カブ、ミニ赤ダイコン、ブロッコリー、ミニチンゲンサイ、ミニパクチョイ。芽キャベツとホームタマネギは、もう少し成長を待ってのお楽しみとなりました。

土がかぶらないように、一列ずつ丁寧に収穫します。
ミニ赤ダイコン、この後の試食で美味しいと大好評でした。


収穫後は東作業室へ移動し、野菜の鮮度保持と包装について解説があり、実際に収穫物を包装し受講生で分け合いました。

 

午後は場所を淡路市東浦すこやかセンターに移し、地域の食材と料理を学ぶ調理実習です。北淡路生活研究グループ「オレンジママ」のみなさんの指導で、ミカンのジャム、ふろふきダイコンのゆずみそ添え、生姜の佃煮、ダイコンと生姜の佃煮、ダイコンとりんごのドレッシング、そして収穫したての野菜でサラダを作りました。

ミカンジャムはミキサーでなめらかにして煮詰めていきます。皮も入れて味のアクセントと栄養満点に。
ダイコンと生姜の佃煮チームは生姜を千切りにしてダイコンと煮詰めます。
生姜の佃煮チームはひたすら生姜を切ります。
ふろふきダイコンのゆずみそは麹からつくる本格的なレシピ。こちらはひたすらかき混ぜます。
包丁さばきが手慣れた三木インストラクター。ブロッコリーの湯で汁もスープに。
ふろふきダイコン、収穫野菜と温玉のサラダにダイコンとリンゴのドレッシングをかけていただきます。


試食タイムのあとは三木インストラクターから受講生に修了証が手渡されました。
今回収穫できなかった野菜は1月下旬に収穫の予定です。
みなさま、おつかれさまでした。

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