まちづくりガーデナー本科コース(受講者34名)が4月10日(水)より開講しました。

 初日はガイダンスを受けられた後、平田先生のまちづくりガーデナーの講義があり、まちづくりガーデナーの意味や花や緑を使って豊かなコミュニティを形成しより良いまちづくりをしていくことの大切さを学びました。自己紹介やコミュニケーションの重要性を実感できる簡単なゲームが終わることには、少しうちとけた雰囲気となり、早くも小さなコミュニティが出来はじめていました。2日目には校内見学をしてもらった後、各先生から、「景観園芸植物の栽培」、「景観デザインと植物の活かし方」、「みどりのまちづくりを実践しよう」の講義を受けられました。講義終了後、講師の先生を交えて、お茶とお菓子で交流会が開かれ、親睦を深められていました。

まつづくりガーデナーとは
コミュニケーションの重要性を実感するゲーム
景観デザインと植物の活かし方
講師の先生を交えての交流かい


 3日目は「花壇や庭で使う草花の選び方」の講義を受けた後、2時間目から東作業室に移動し、「花と緑の栽培実習」を行いました。植物の基本的な事柄と種子のまき方や用土、肥料についての学習の後、サルビアや百日草、コリウス、ひまわりなど25種類の花の種まき作業を、プラグトレイと専用の播種用土を使って行いました。ペチュニアなどの非常に小さな種子あり、一粒ずつ播種するのに苦労されていました。今回播種した苗は、5月に鉢上げし、6月に学校フィールド内の沿道花壇に植付をする予定です。

花の栽培についての講義
プラグトレイに培土を入れる
ひとつの穴に一粒ずつ播種していく
細かい種子に四苦八苦

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