本テーマコースの11月は、タキイ研究農場とおつけものの丸長の見学に滋賀県に赴きました。
滋賀県湖南市のタキイ研究農場では、先にタキイ種苗株式会社の概要と品種開発、生産体制などについての説明を受け、質疑応答を行ったのち、研究農場を案内していただきました。
トマトのハウス栽培やニンジン、ダイコン、ハクサイ、レタスなどの品種改良の試験栽培の現場を説明を受けながら見学しました。長年蓄積された品種改良技術を活かし、地域の特性に合った品種、生産者が求めるニーズ、市場や流通が求めるニーズ、小売店や消費者が求めるニーズをくみ取り、品種開発に生かされていることがわかりました。
近くの道の駅「アグリの郷栗東」で昼食と買い物をした後大津市に向かい、おつけものの丸長を訪問しました。
金井社長から漬物のできる工程や最近の漬物業界の状況、当社の歴史などについて説明を受け、ダイコンの漬物を生産している現場を見学したのち、皆さん思い思いの漬物を購入して帰路につきました。