今月のテーマ「花と緑のまちづくりへの第一歩」として、来月の実施施工にそなえ、5月9日~11日の3日間、緑地づくりのための調査・測量とデザイン手法について学び、現地の整備に向けた準備を行いました。6月の花壇づくりに使用するため先月の演習で播種した花の鉢上げ作業も行いました。また2日目には田淵先生の指導のもとにハンギングバスケットづくりを実施しました。

  今年度は8期の受講生が緑地整備した箇所のリニューアルを行います。測量は初めての人がほとんどでしたが、班ごとに現地調査の結果をもとにコンパスで作図し、ヘロンの公式による面積計算に苦労しながら算出しました。どの班もほぼ正確に測量することができました。

      

 

      

 2日目の午前中は田淵先生のハンギングバスケットについての講義と今日の作業の現地説明のあと、各班でペチュニア,ヘリクリッサムを使ったハンギングバスケットを作成し、多目的ホールの前に並べました。午後は緑地のデザイン設計について林先生の講義を受け、来月緑地施工を行うところのデザイン実習を行いました。

      

 

      

 3日目は平田先生の「花と緑のまちづくりの進め方」の講義をうけた後、午前中、先月の演習で播種した14種類の花 の鉢上げをしました。プラグ苗が小さく鉢上げが大変なものもありました。このポット苗は来月の花壇づくり実習の植栽に使われます。

      

 午後に来月緑地整備を行う施工地の準備としての除草と整地を行いました。笹の根もたくさんあり、かなり手間取る作業でしたが、さすがに40人の力は大きく、時間内に無事作業を終えることができました。

 

      


 
 

      

 

   

 

 

 

 

 

 

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