まちづくりガーデナー本科コース(受講者40名)が4月12日(水)より開講しました。昨年度からまちづくりガーデナー・マスターコースが新設され、本科コースも昨年度からA、B2コースが一本化され、今年度も定員40名満席の開講となりました。
初日はガイダンスを受けられた後、平田先生のまちづくりガーデナーの講義があり、その中で班のメンバーでの話し合い等もあり、少しうちとけた雰囲気となりました。2日目にはあわじ花さじきの紹介と校内見学をしてもらった後、各先生から、「景観園芸植物の栽培」、「景観デザインと植物の活かし方」、「みどりのまちづくりを実践しよう」の講義を受けられました。札埜先生の「景観園芸植物の栽培」では、ルーペで花の構造を詳しく観察してもらうこともしました。講義終了後、お茶とお菓子で交流会が開かれ、各自自己紹介などを行いました。
あわじ花さじきの紹介 校内の見学
花壇の見学 ルーペで花を観察する
3日目は「花壇や庭で使う草花の選び方」の講義を受けた後、2時間目から東作業室に移動し、「花とみどりの栽培実習」を行いました。植物の基本的な事柄と種子のまき方や用土、肥料についての学習の後、サルビアや百日草、ペチュニア、トレニアなど15品目の花の種まき作業を、プラグトレイと専用の播種用土を使って行いました。ペチュニアなどの微細種子も一粒ずつ播種するのに苦労されていましたが、無事時間内に終了しました。今回播種した苗は、5月に鉢上げし、6月に学校フィールド内の沿道花壇に植付を予定しています。
花の栽培について説明 プラグトレイに播種
播種の場所に注意しながら 播種したトレイは温室で育苗中