10月から本科コース24期の後期が始まりました。後期は25名でスタートです。人数はすこし少なくなりましたが、感染予防対策についてはこれまでと同じように徹底しながら進めています。

 

<10月>
兵庫県土の環境を考える


班別のグループワークで、兵庫県内の良いところ・アピールしたいところをまとめ、外国人留学生にプレゼンテーションしました。

インタープリター入門と実践
自然や植物などへの理解を深める「インタープリテーション」の手法を体験しました。



里山の管理について


里山の現状と変遷について講義を受けた後、昔、里山として利用されていた校内に残る林を見学しました。

落ち葉で堆肥づくり


この日は、まとまった雨模様となったため、分区園での作業を取りやめ、校内で集めた落ち葉で“堆肥づくり”にチャレンジしました。


<11月>

農業見学+体験実習


バスで丹波・北播磨地域を訪問し、丹波では大納言小豆の収穫体験を行い、北播磨では岩座神(いさりがみ)地区の棚田を見学しました。

里山の維持管理実習


実習林で班に分かれての除伐作業(林床に太陽の光を入れるため、生い茂った低木を伐採)を行いました。体力のいる作業でしたが、里山の維持管理の大切さを学びました。

 

12月>
冬春花壇の植栽実習


市道沿い花壇の整備と植付作業をしました。各班に分かれてそれぞれ異なるデザインの花壇ができました。

里山の利活用(飾り炭づくり)


マツボックリやドングリ、木の葉など“里山の産物たち”を炭化させて、飾り炭を作りました。

分区園の収穫祭
分区園で育てていた野菜の収穫を行いました。大根やニンジン、白菜、ブロッコリーなど今年も大豊作で、皆さんで分けて持ち帰りました。


<2月>

校外学習 
林業地見学-(株)山崎木材市場
木材流通の変遷と木材市場の役割や林業の現状などについて説明を受けた後、市場内を見学しました。数日後の市を控え沢山の原木が集まっていました。


宿場町平福の町並み見学
まちづくりに関するお話を聞いた後、かつての宿場町のまち並みを案内していただきました。


有機堆肥製造工場見学-(株)白滝有機産業岡山工場
研修室で堆肥と土づくりなどについてのお話を聞いた後、堆肥の製造工程について、工場内を案内していただきました。


庭木管理論とその実践
庭木の剪定の意義などについて講義を受けた後、校内の樹木(タブノキやシマトネリコ)の剪定を行いました。

<3月>

子どもの発達と自然体験
子どもの創造性が育つ遊び環境としてのプレーパークについて講義を受けた後、朽木の中の昆虫探しを行いました。その後、ボーイスカウトの指導者から、ロープワークを教わりました。


校外学習

川西市黒川で里山づくりの見学・体験
日本一の里山とも言われる川西市黒川地区を訪れました。午前中は、ひょうご森の倶楽部の方々を講師に迎え、クヌギ林の管理実習を行いました。準備体操から始まり、笹の下刈りや中低木の伐採作業などを行いました。午後は、茶事などに使われる菊炭の炭焼き窯を見学した後、クヌギ原木へのシイタケの植菌体験を行いました。


課題発表会
班ごとに課題解決の成果を発表しました。
その後、引き続き修了式が行われ、修了証・まちづくりガーデナー認定証が授与されました。

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