10月18日(月)「実践!ヤギ除草講座」が開催され、本校で飼育しているヤギ2頭にふれあいながら、ヤギ飼育の基礎と除草対象地の植生調査法について学びました。

本校では、SDGsへの取り組みの一環として、ヤギを飼育し、キャンパスの除草に活用するほか、外部への貸し出しなどをつうじて、ヤギ除草方法の研究や普及を行っています。このヤギを活用して、ヤギ除草に取り組んでもらう人材育成を目的として、この講座を開催しました。

コロナ禍のなか、定員を上回る受講申し込みをいただき、関心の高さを感じました。

 

第1回のこの日は、ヤギ除草の意義、ヤギ飼育の基礎を学んだあと、実際にヤギに触れ、散歩移動をさせながら、実際のヤギ飼育の体験をしました。

さらに、ヤギだけではなく、除草の効果を客観的に把握するための植生調査の体験もしました。

ほとんどの方が、ヤギ飼育未経験ですが、かわいいヤギが旺盛に草を食べるようすを直に観察しながら、ヤギ除草導入への意欲を高めていました。

 

次回(11月15日)は、ヤギ除草のさまざまな活用方法や効果を学ぶとともに、約一ヶ月間、この2頭のヤギがどれくらいの除草を行ったか、そして、植生はどのように変化したか、などを学びます。

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