10月から始まる後期のマスターコースは、前期の内容をさらに一歩進めていくこととしています。

 今月は、小さな空間のデザインを学ぶをテーマに、植栽デザインや庭の設計を行い、庭園の原理について学びました。

 初日の10月10日は、先に園芸の科学2として、札埜先生からカキについての講義を受け、渋柿の渋抜きの実習を行いました。つづいて田淵先生から植栽デザインの基本を復習し、前期に作った花壇とカラーガーデンの手入れを行いました。

    

   渋抜き方法による甘さの違いを試食          渋抜きの実習(持ち帰って後日試食)

 

   

 

   


 2日目は庭の設計を行い、設計図を描く実習の1日です。沈先生から庭の設計の基本的なことについて講義を受けた後、架空の家の図面をもとに、庭の設計図の作成を行いました。花や庭木の図鑑も参考に皆さん思い思いに設計し、色鉛筆で作図されました。完成後、全員で自分の作品のプレゼンネーションを行いました。それぞれ個性のある庭を設計することができたようです。

   

 

    


 

3日目は竹田先生の「庭園の美の原理」の2回目で、1回目の続きとして中国と日本の庭園の歴史や美についてとイングリッシュガーデンについてそれぞれスライドで説明があった後、イングリッシュガーデンが出現した時代の景観に対する大きな変革について、その背景などの講義を受けました。

   

 

 

 

 


 

 

 

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