今月は「情報発信について学ぶ、1年の振り返り」をテーマに、3月12日(火)から14日(木)の3日間実施しました。

1日目は、園芸療法の最後の授業として、豊田先生から「癒しと緑と脳科学」の講義を受けました。今日のオフィスの緑化や屋内緑化の効果と、それらがストレスの軽減に効果があることの研究について講義を受け、実際にマインドフルネスの体験を、園芸療法ガーデンで行いました。

 

 

 

    

 2日目は美濃先生から「パソコンを用いた情報発信や入手について」の講義を受けました。信用できる情報と信用できない情報の区別や、信用できる情報を検索するコツなどお話がありました。コンピューター室で実際にパソコンを使いながらの講義で、使い慣れないパソコンを前に、皆さん初めは少し緊張気味だったようです。

 

 

 

 

 

この後NPO法人淡路島アートセンターの山口事務局長から「淡路の元気づくりの発進」についての講義を受けました。

 

 

 


 午後は、平田先生からまちづくりの輪を広げるための補助金獲得法などについて話を聞いた後、里山管理のための一つの利用法として、ツルやカズラで籠作りに挑戦しました。あらかじめ教員で準備した材料と西作業室に向かう途中に採取した材料で、各人それぞれ思い思いの籠を作りました。

   

 


 3日目は今年度のマスターコースの締めくくりとして、1年を通じた各人の成果や意見についての交換会を行いました。一人約3,4分ずつの発表でしたが、1年を通じて特に印象に残ったり、実際に役に立てそうな内容について、思い思いに発表され、予定の時間をかなり超過しました。本科コースから2年間を振り返られた方や、里山林の維持管理初めて木を伐る経験をして大変興味を示された方など、それぞれ得るものがあったようです。

 このあと学務課長から「まちづくりガーデナー・マスターコース後期」の修了証書をそれぞれ受け取り1年を締めくくりました。

   

 

 

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