10月から本科コース23期の後期が始まりました。少しメンバーチェンジがあり、後期は31名でスタートです。緊急事態宣言は解除されましたが、感染予防対策についてはこれまでと同じように徹底しながら進めています。
10月
兵庫県土の環境を考える
班別のグループワークで、兵庫県内のよいところ・アピールしたいところをまとめ、外国人留学生にプレゼンテーションしました。
学内のフィールドを生かしてワークショップを開催
ワークショップの仕方を学び、実際に「自然の音を集めてみよう」をテーマに実践しました。
里山の管理について
里山の現状・変遷について講義を受けた後、校内にある昔里山であった環境修復ゾーンの見学を行いました。
分区園の管理
9月に植えた分区園の除草作業と小松菜などの播種を行いました。
11月
農業見学+体験実習
バスで丹波・北播磨地域を訪問し、丹波では大納言小豆の収穫体験、花壇苗農家の見学を行い、北播磨では岩座神(いさりがみ)地区の棚田を見学しました。
里山の利活用
学校の実習林で除伐作業を行いました。体力のいる作業でしたが、天候にも恵まれ、皆さんの共同作業でのりこえました。
12月
冬春花壇の植栽実習
構内の道路沿いの花壇の植付作業をしました。各班に分かれてそれぞれ異なるデザインの花壇を整備・植付しました。
里山の利活用(飾り炭づくり)
マツボックリやドングリなどを炭化させて、飾り炭を作製しました。折り鶴や蔦のリースなども綺麗に炭になりました。
分区園の収穫祭
分区園で育てていた野菜の収穫を行いました。大根やニンジン、ブロッコリーなど豊作でした。収穫した野菜は皆で分けて持ち帰りました。
2月
2月2日に林業地等の見学(行き先:山崎町、佐用町ほか)の予定がありましたが新型コロナウィルス感染拡大のため3月に延期し、2月の講座は2日間で行いました。
庭木管理論とその実践
庭木の剪定の意義や仕方について講義を受けた後、実際にヤマモモやシマトネリコの剪定を行いました。
3月

子どもの発達と自然体験
ボーイスカウト指導者の方より、ロープワークを教わりました。竹とロープではしごを作りました。
川西市黒川で里山づくりの見学・体験
ひょうご森のクラブの皆さんのご指導のもと、台場クヌギ林の維持管理作業を行いました。また、茶事などに使われる菊炭の炭焼き窯を見学した後、シイタケの植菌の体験もしました。おいしい原木シイタケができる日が楽しみです。