5月は、「花と緑の栽培、自然観察や公園で実施するプログラムづくり」をテーマに15日(水)~17日(金)の3日間で、田淵先生の宿根草花壇の管理実習、嶽山先生の昆虫を用いた自然観察、林先生の公園の利活用プログラムづくりを行いました。

 嶽山先生の昆虫を用いた自然観察では、昆虫の誘引方法、採取方法、標本づくりの講義の後、フィールドに出て実際に昆虫採集を行い、標本を作製しました。

網の使い方の講義
標本の作り方の講義
童心に帰って採集実習
たくさんの昆虫が採取できました


 

 林先生の公園の利活用プログラムづくりでは、公園や森、自然などの楽しさ、驚きを伝えるインタープリテーションについて説明を受けた後、2グループに分かれ、各人7分ずつの持ち時間で実際にインタープリテーションを行いました。7分という短い時間のなかで、柏餅ならぬサルトリイバラ餅、クリの花やヘクソカズラなどの臭い植物、イタドリの特徴や食べ方、植木鉢の下などに潜む日陰の生物など様々な視点で、楽しさと驚きを伝えていました。


インタープリテーションの講義
2グループに分かれて相談しながら準備
イタドリに含まれるシュウ酸が10円玉をピカピカに!
高知県ではイタドリはおひたしで食べるそうです
あちこちで見かけるサルトリイバラ
そのサルトリイバラの葉で包んだお餅
ヘクソカズラの臭いに閉口
ダンゴムシや蟻、ムカデも見つかりました


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