プランターを利用した屋上菜園講座(秋冬野菜編)3回目は、滋賀県湖南市の近江つけもの「株式会社やまじょう」と「丸種株式会社」滋賀研究農場へ見学に伺いました。雨が心配なお天気でしたが、滋賀に向かう途中には日も射してきて三木インストラクターの雨男伝説も返上となりました。
近江つけもの「株式会社やまじょう」に到着。「やまじょう」では指定生産者さんや自社農園で育った地元の伝統野菜、下田なすや日野菜の漬物を全国に届けています。
道の駅「アグリパーク竜王」で昼食や直売所見学のあと、「丸種株式会社」滋賀研究農場へ伺いました。
この日の一番人気は「青いパパイヤ」。タイ料理ではソムタムなど一般的な食材で、青いままの実をサラダなどに使います。日本で越冬できるのは沖縄など一部の地域ですが、本州でも5月上旬に植え付けを行うと1本の苗から40個ほど収穫できるそうです。
最後に丸種さん一押しのおでん大根「味づくり」について説明をいただきました。「味づくり」は肉質が柔らかく、身やせや煮崩れしにくく、ふっくらと炊ける人気の品種だそうです。みなさん、翌日の晩御飯はおでんだったかもしれませんね。
今回の見学で野菜の品種や栽培方法などこれからの屋上農園での参考になることがたくさんあったと思います。
「株式会社やまじょう」「丸種株式会社」滋賀研究農場のみなさま、ありがとうございました。