7月は「花とまちづくりのリーダーを目指して」をテーマに、2日目には先輩の活動事例を見学にも行く予定でしたが、2日めから西日本を中心に豪雨に見舞われ、県内各地に大雨洪水警報が発令され、3日目には交通機関の多くが運休するなどして、2日目、3日目と二日間とも休講となりました。結局初日の授業のみが行われ、2日目、3日目のカリキュラムの内容については、9月のコースに1日追加して行われることとなりました。

 初日は花と緑の栽培実習で栄養繁殖の挿し木を行いました。挿し木についての説明を受けたのち、班ごとにフィールド内に出て、思い思いに木本や草本の穂木の材料を集めて回り、東作業舎に戻って挿し穂の調整をしたのち、挿し木を行いました。鋭い刃物で斜めに切り戻しを行いながら挿し穂を作り、木本は鹿沼土の育苗トレイに、草本はメトロミクスのプラグトレイに挿しました。これらを西温室のミスト灌水で管理し、9月の鉢上げ時に発根の状況を調査します。

    

 

 


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