マスターコース第2回目の今月(17日~19日)は、園芸文化・生活部門の観賞園芸の先生が担当となっており、テーマは「花壇づくりの先進地に学ぶ、園芸を科学する。」です。1日目は先月播種して発芽した苗の鉢上げ作業を行うとともに、花の色素や構造についての科学的な内容を学びました。2日目は但馬高原植物園の見学、そして3日目は植物栽培の基礎と実践について学びました。

 初日は1年を通じての花壇管理の実習として、先月プラグトレイに播種して発芽した苗の鉢上げ作業を行うとともに、園芸の科学として「花の色」についての講義・実験を行いました。

      

            酸とアルカリで花の色素が変化するのを調べます。

 

    

 花弁の表皮細胞を顕微鏡で観察します。          先月播種ほした花の苗を鉢上げしました。



                                                       

 

 

作業後エルフガーデンに行き、城山先生から見頃の花や花壇管理についての説明を受けました。   

2日目は但馬高原植物園へ見学に行きました。ここを管理している株式会社むらおか振興公社の田丸さんが園内を案内してくださいました。田丸さんは本校のまちづくりガーデナーコースの卒業生でもあり、但馬高原植物園を淡路景観園芸学校の分校のようなつもりで訪れてほしいと、懇切丁寧に案内してくださいました。

      

 

          

                                  和池の大カツラ  



3日目は、まずインストラクターの藤井先生から「全国都市緑化よこはまフェア」に出展されたガーデニングの紹介をいただき、次に同じくインストラクターの栗山先生から植物の性質等について講義を受け、その後東作業室に移って寄せ植えについて城山先生から指導を受け、寄せ植えの実習を行いました。 

   

   

   

 

 

 

 

 

 

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