10月から本科コース25期の後期が始まりました。後期は34名でスタートです。前期とは班メンバーの変更があり、後期から新しく参加される方もありますが、前期に引き続きなごやかに進んでいます。後期スタートの初日には新インストラクターの紹介がありました。

<10月>

兵庫県土の環境を考える


班別のグループワークで、兵庫県内の良いところ・アピールしたいところをまとめ、大学院の外国人留学生2人にプレゼンテーションしました。

 

インタープリター入門と実践
自然や植物などへの理解を深める「インタープリテーション」の手法を体験しました。


里山の管理について
里山の現状と変遷について講義を受けた後、昔、里山として利用されていた校内に残る林を見学しました。



分区園の管理


分区園で班別に作業しました。葉物野菜の種まきや定植、除草や防虫ネットによる対策をしました。12月の収穫が楽しみです。

 

<11月>

農業見学+体験実習
バスで丹波・北播磨地域を訪問しました。丹波では大納言小豆の収穫体験を行い、1さやずつ大切に収穫しました。北播磨では岩座神(いさりがみ)地区の棚田を見学しました。






里山の維持管理実習
雨のため実習林での除伐実習が中止となり、教室内で講師のNPO法人ひょうご森の倶楽部の方々から里山の維持管理の大切さについて講義を受けました。


 

<12月>

冬春花壇の植栽実習
校内の花壇の整備と植付作業をしました。各班に分かれてそれぞれ異なるデザインの花壇ができました。


里山の利活用(飾り炭づくり)
マツボックリやドングリ、木の葉など“里山の産物達”を炭化させて、飾り炭を作りました。
炭づくりと並行して分区園で育てていた野菜の収穫を行いました。ダイコンやニンジン、ハクサイ、ブロッコリーなど今年も大豊作で、皆さんで分けて持ち帰りました。




<2月>

庭木管理論とその実践
庭木の剪定の意義などについて講義を受けた後、校内の樹木(タブノキやシマトネリコ)の剪定を行いました。先生の指導を受けながら、枯れたクロマツの伐採も行いました。



校外学習 
林業地見学-(株)山崎木材市場
木材流通の変遷と木材市場の役割や林業の現状などについて説明を受けた後、市場内を見学しました。午後からの市を控え、沢山の原木が集まっていました。




因幡街道大原宿 古町まち並み保存地区見学
かつての宿場のまち並みを歩いて見学しました。




有機堆肥製造工場見学-(株)白滝有機産業岡山工場 
研修室で堆肥と土づくりなどについてのお話を聞いた後、堆肥の製造工程について、工場内を案内していただきました。


<3月>

子どもの発達と自然体験
子どもの創造性が育つ遊び環境としてのプレーパークについて講義を受けた後、ボーイスカウトの指導者から、ロープワークや災害時の対応にも役立つブルーシートを使った簡易テントや担架の作り方も教わりました。




校外学習
川西市黒川で里山づくりの見学・体験
日本一の里山とも言われる川西市黒川地区を訪れました。午前中は、NPO法人ひょうご森の倶楽部の方々を講師に迎え、里山林の管理実習を行いました。準備運動から始まり、常緑の中低木を中心に伐採作業を体験しました。作業後、林が明るくなったことが実感できました。午後は、茶事などに使われる菊炭の炭焼き窯を見学した後、コナラ原木へのシイタケの植菌体験を行いました。




課題発表会
班ごとに12月から準備を進めてきた課題解決の成果を発表しました。
その後、引き続き修了式が行われ、修了証・まちづくりガーデナー認定証が授与されました。




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