令和4年度前期のマスターコースは、令和3年度の10月からスタートした6期14名と令和4年度4月スタートの7期16名の2つのコースを一緒に行いました(カリキュラムの都合で9月だけは別の日程でした)。
前期の期間中には新型コロナウィルス感染症の第7波の到来がありましたが、感染拡大による講座の中止や延期はなく、感染予防対策を徹底し、予定したカリキュラムを行うことができました。
前期・後期の課程を修了した6期の受講生の方には、兵庫県知事の「まちづくりガーデナーマスター」の認定証が授与されました。

 

<4月>
開講・ガーデンコーディネーターの心得
 ガイダンスのあと、開講にあたって、ガーデンコーディネーターの心得についてのお話がありました。


魅せる花壇をつくるー花さじきの歓びの庭のデザインー①見学+下見
 花さじきの庭のデザイン準備。班ごとにデザインをつくり、選ばれたデザインは花さじきで来春施工されます。まずは現地の見学です。


花壇管理のガイダンス
 校内のガーデンにある花壇を回りながら管理の方法を学びました。


 

<5月> 

花と緑の栽培実習1(宿根草花壇の管理)
 宿根草の花壇で株分けなど管理手法を学びました。


 

<6月>

昆虫を用いた自然観察
 校内の草地で、チョウやトンボ、バッタなど虫取り。
 次々に捕まえる名人もおられました。


魅せる花壇をつくるー花さじきの歓びの庭のデザインー 実習&発表
 班ごとに考え、練り上げたデザインを発表。力作ぞろいでした!




 

<7月>

花と緑の先進地見学(神戸市立森林植物園見学)
 今年は梅雨明けが早かったですが、森林植物園ではまだアジサイが咲いていました。


庭園デザイン演習
 一定の条件のもとに、住宅の庭のデザイン画を作成し、発表しました。


 

<9月> カリキュラムの都合により6期と7期に別れての講座でした。

里山の管理の実習(7期)

葉っぱによる樹木の見分けかたを学びました。
植物の調査結果をもとに管理計画を作成しました。
校内実習林で植物の調査方法を学びました。


里山管理の実践(6期)
 マスターコース、里山管理の集大成

除伐1年後の林の変化(新たに芽生えた植物や照度等)を観察しました。

 



除伐をした木の幹から年輪ディスクを切り取り、年輪を数えることで林の成り立ちの変化について推察しました。

 

全体発表会(6期)
 1年を通した成果の発表。意見交換もあり、皆さんのこれからの実践活動に期待です。

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