2021年12月19日に阪神淡路大震災追悼の竹灯籠づくりが淡路市井手に位置する「井手里山を守る会」の活動拠点の竹林において行われ、当校の園芸療法,専門課程(専門職大学院研究科)の学生と教員が参加しました。

神戸市および三木市での阪神・淡路大震災と東日本大震災の追悼行事を行っている「神戸・心絆(ここな)」の依頼で実施された井手里山を守る会の活動に協力し、竹灯籠約200個を作製しました。

チェーンソーによるモウソウチクの伐採と運び出し、一定の長さにそろえた竹灯籠の切り出しを行い、多数の竹灯籠を準備しました。そして、形を整え追悼の文字を1個1個の竹灯籠に書き込みました。

1月17日の追悼行事に少しでも貢献でき、追悼の気持ちが伝えられたのであれば良かったと思います。さらに、レジリエンス(復元力)の高い地域づくりのための学びを深化させていければと思います。

文責 藤原 道郎(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科教授)


作業手順確認
チェーンソーでモウソウチクを伐採
先端の枝葉を切り落としいくつかに玉切りにする
モウソウチクを一節の長さで切る
せん断機で竹灯籠の上部の斜め切りを行う
黙々と竹灯籠に文字を書き込む
竹灯籠の完成


 

 

 

 

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