2021年11月3日(水:祝日)に国営明石海峡公園で開催された花とみどりのフェスティバルが開催され、竹林利活用協議会主催の竹工作ワークショップにおいて、竹細工の実演やこれまでに制作した竹細工品の展示を行いました。

国営明石海峡公園の芝生広場入り口での開催で、子ども連れの家族が多く訪れました。

放置竹林の拡大を防止するために竹林の現状を知ってもらい、竹工作を行うことにより竹や竹林を身近に感じてもらい利活用を促進しようとするものです。当日はペン立てと表札を作りました。

表札は平らに近い方が良いため、材料は太く厚みのあるモウソウチクとし、竹炭製作した際に崩れて残った端材(炭化したモウソウチク)としました。これにより虫食いやカビを避けられます。ペン立てはあまり太くなく厚みの少ないマダケを乾燥させたものを材料としました。

表札は黒化した表面を削り絵や文字を描き、ぶら下げるための穴をあけ完成させます。

参加した子どもたちも思い思いの絵や文字を描き、穴あけは学生が行い、自分オリジナルの表札を完成させました。

参加学生:研究科12期生 木﨑詩絵,武部絵里香
文責 藤原 道郎(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科教授)


メンバーと学生が作った竹工作.左から竹籠,竹灯籠,足ふみ,竹のけん玉,ハンガー
メンバーと学生が作った竹工作.左からモビール,靴ベラ,一輪挿し,竹皿

竹製品(プランター)の展示とともに放置竹林の現状を展示し,関心を持ってもらう
表面に字や絵を描く
家族と一緒に制作
難しいところは学生が補助
完成して満足


 

 

 

 

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