2014年より本演習は必須化し、2018年度からはその時々の県立都市公園が抱える課題に対応してテーマを設定、学生はその課題解決に取り組むこととしました。取り組んだ課題は以下のとおりです。

 


2018年度

課題:兵庫県立明石公園におけるイベントプログラムの企画と実践

2019年2月23日(土)、24日(日)に兵庫県立明石公園で開催されるイベント「冬の味覚市」への出店依頼があり、演習を通して企画書を作成、提案されたものの中でフィジビリティの高い企画について実践の機会を提供しました。採用された企画は、明石城のミニランタン作りワークショップで、企画に興味を持たれた来園者の方にトレーシングペーパーをお渡しし,明石城壁を印刷した紙,セロハン,色画用紙,千代紙,マスキングテープ,クレヨン,カラーペンなどを使って自由にデザインするものでした。このワークショップをきっかけにして,来園者の明石城に対する意識向上に貢献するとともに、公園でのイベント企画について学生は体験的に学ぶことができました(2019年度は新型コロナウィルスの影響により中止)。

 

参加者の作品
ミニランタン作りワークショップのようす


2020年度

課題:兵庫県立播磨中央公園におけるリノベーションプランの提案

播磨中央公園のリノベーションプラン策定に際して、学生の意見を反映させる機会を得ました。学生はワークショップやフィールドワーク、事例収集などを通じてプランをまとめていきます。ハードだけでなく運営組織や地域連携、新たな観光ツーリズムの検討などソフトの提案も求められます。1月22日には公園ボランティアの方々や兵庫県職員、公園管理者、教員らの前でポスター発表を行います。

フィールドワーク
ワークショップ

PAGE TOP