6月16日教員1名と学生7名で、淡路市立学習小学校に授業を行いに行ってきました。
テーマは「校庭で樹木の観察」。内容としては小学校にある里山林の樹種をみつけるゲームと、学校を飛び出してのヤマモモ採取です。
事前に子どもたちには宿題として家の人にヤマモモを食べたことがあるかをインタビューしてきてもらい、その話を授業内で引き出していきながら、展開していきます。
グループに分かれて行った葉っぱ探しゲームでは、教室内で事前に先生が採取してきた葉っぱの特徴を子どもたち自身で見つけ出し、葉っぱを持たずに同じ葉を校庭から見つけ出すものでした。目の付け所が各グループ様々で、どんどん触って特徴を見つける子や、しっかりと観察しながら色や形を覚える子と、こだわりをみせてくれていました。
教室の外に出たら元気に探し回る子どもたち。あっという間に正解の木にたどり着きます。




まだまだと二回戦。こちらもあっという間に正解のヤマモモの木のもとに大集合。子どもたちの観察力、発見力に驚かされました。
校庭のヤマモモの木は残念ながら今年は実をつけていなかったため、学校を飛び出し、少し山を登って実がなっているところまで散歩しました。たくさんなっているヤマモモに子どもたちは興味津々、恐る恐る口に運ぶ子や、一つではまだまだ足りないと両手から零れ落ちてしまうほどの実を嬉しそうに持っている子もいました。


教室をでて実際に自分で見て触って食べて発見や喜びを感じることが出来、良い思い出となりました。きっと彼らはあと1,2週間待ったほうがヤマモモはおいしいという言葉を忘れずまた足を運んでいることでしょう。私も、、、。

研究科15期生 渡瀬泰輝

 


オープンキャンパス情報はこちら!
PAGE TOP