今年のテーマは「あわじのステキなもの みっけ!」です。
「ステキなもの」の「もの」は者と物の意味があり,文化祭を構成してくださる「人」や自然・農作物などの「淡路の恵み」を包括しています。
「みっけ!」には、私たちが見つけた淡路のステキなものを来場者の皆さまに楽しんでもらう意味と,各々の”ステキ”をALPHA祭で見つけてくれたら,という想いを込めました。
当日は天気にも恵まれ、島内外から514人の来場者がありました。
今年は、コロナ後の復活を遂げた昨年のALPHA祭よりも規模を拡大し,より皆さまに花と緑に親しんでいただけるような様々な出店,イベントを企画しました。そのために多くの企業様からご協賛をいただき、私たちの想いが詰まったALPHA祭を実現することができました。
学生・AGN・本校OB等の花や緑への愛溢れる出展者の皆さまに、展示・販売・体験など個性豊かに出店していただきました。また外部の飲食店様との新たなご縁もあり、緑豊かなキャンパスの中でやすらぎのひとときを過ごしていただけたかと思います。
先生方によるガーデンツアーや外部講師をお招きしたギャザリング教室,吉本興業のspan!さんによるSDGs漫才&クイズ大会・抽選会等のイベントも多くの方でにぎわい、大盛況で幕を閉じました。
また今年度は「ステキポイント」という,「自分も周りも豊かになる5つのアイデア」を軸とした運営を実施し,各出展・出店へのステキポイントの掲示や,各ポイントについての詳しい展示,スタンプラリーを実施しました。このような,ALPHA祭を楽しみながらも,普段の暮らしを改めて考えていただけるようなきっかけを提供することにも力を入れました。
実行委員はみな淡路に来て1年目。わからないこと、大変なことも多くありましたが、その分たくさんの経験や学びを得ることができました。頑張って準備を進めた分、当日は会場全体で皆さんの笑顔や楽しむ姿を見ることができて幸せな気持ちになりました。
本学園祭は学校関係者のみならず、地域の交流の場としても非常に良い機会となっていることを実感しました。
改めまして、ご支援・ご協力をいただきました全ての方々に心より御礼申し上げます。
最後に、ALPHA祭で感じた”ステキ”をぜひ日常にも取り入れてみてください!
研究科15期生 井上知美・駒ケ嶺光・船積里緒