2020年9月12日、10月4日、10月25日、11月28日、12月6日

淡路島で竹林の利活用に取り組んでいる「竹林利活用協議会」主催の竹ひごづくり勉強会が,洲本市五色町都志公民館で開催され,研究科学生と教員が参加しました.

協議会やメンバーは,放置竹林拡大に対し,その主な要因であるモウソウチクの管理等も行っていますが,竹や竹林管理への関心につなげるためマダケを使った竹ひごつくりや,竹ひごを使った籠など実用品つくりの勉強会を開催しています.タケの種類の違いによる性質を理解し,適切に利活用することも大事です.

今年度は竹ひごつくりに加え,実際の籠つくりにも力を入れており,学生も自分自身で竹籠を作ることができました.

地域の方々の話を直接伺いながらの作業は,研究科の活動としても重要であると思われます.関係の皆様方には御礼申し上げます.

コロナ禍で7月開催予定の第1回は急遽延期となるなど,今年度の開催は危ぶまれましたが,日頃からの健康管理,マスク着用,ソーシャルディスタンスの実施等により,注意をしながら開催されました.

 / 兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科教授 藤原 道郎


兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科では,他にも多くのSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた活動を行っています.

淡路島の自然,文化,人々のくらしを体感し,持続可能な地域づくりにつながる2年間を淡路島で過ごしてみませんか?

 


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